01 — AI IP Phone · 電話の頭脳
AI を電話に組み込み、 あなたの電話の頭脳に
Qubby の中核は AI IP Phone。AI を SIP 電話に直接統合し、電話システムの「頭脳」にします。標準的な IP 電話機と同じように接続でき、自発的にアウトバウンド、着信のルーティングを判断、会話を理解し、データを調べ、有人へ転送します。既存の物理 PBX、クラウド PBX、または通信事業者の SIP Trunk に直接接続可能。しかも合規な SIP エンドポイントそのものなので、電話システム本来の標準チャネルを通り、ファイアウォールやセキュリティ機構に遮断されません。
- AI = 電話の頭脳──SIP 電話と統合し、能動的アウトバウンド、着信ルーティング判断、対話とデータ照会、有人転送を1エンドポイントで完結。
- 3つの接続方式──既存の物理 PBX(SDX / iPECS)、クラウド PBX、通信事業者の SIP Trunk いずれにも接続でき、設備はそのまま。
- セキュリティに遮断されない──標準合規の SIP エンドポイントとして既存チャネルで接続、特殊なファイアウォール不要、セキュリティ機構にも阻まれない。
- 近接データセンター──台湾/タイなど多地域、AI は最寄りのデータセンターで稼働、低遅延で通話も安定。
3つの主力製品
同じ1つの電話の頭脳、 3つの役割から選べる。
いずれも先ほどの「電話の頭脳」の上に構築されています。純粋な転送受付、データ照会とリード獲得を行うカスタマーサポート、能動的にアウトバウンド調査を行う役割──目的に合わせて1つ選び、データを与えるだけで稼働します。
AI スマート受付
すべての電話に出て、誰を呼びたいか確認し、電話帳を調べて正しい相手へ自動転送。純粋な転送、文書不要、5分で稼働。
AI スマートサポート
あなたのデータを理解して顧客に回答、CRM と API を連携して注文/会員を即時照会、そのままリード獲得、さらに一括アウトバウンドも。最も充実したフラッグシップ役。
AI 自動アンケート
CS の能力でアウトバウンド調査──能動的に発信し、一問ずつ尋ね、回答に応じて設問を分岐、自動で要約に整理。満足度、市場調査、フォローアップに。
02 — AI スマート受付 · 仕組み
着信がつながった後、 どう正しい相手を見つけるか
スマート受付はプッシュボタン式の音声メニューではなく、リアルタイムの音声対話です。発信者が誰を呼びたいか話すと、AI が音声を即時にテキスト化し、電話帳とあいまい照合。内線を特定したら、既存の PBX を通じて転送します。下図は1本の電話がシステム内で実際にたどる4つの段階です。
- 内線番号を伝えなくてよい──照合は中国語の分かち書き + キーワードで、「営業を呼んで」「保証の件」と言っても「営業部/修理課」の担当者に到達。
- 同名でも誤転送しない──同名で内線が異なる2人を、部署/役職/別名/キーワードで区別し、正しい1件を選択。
- 該当なしでも備えあり──相手が見つからないときは伝言に切り替えるか既定の内線へ転送、着信を回線に放置しない。
- 電話帳は一括取り込み可能──Excel / Word / PDF / 写真からも項目を認識、部署・キーワード・別名を含む。
1本の着信がシステム内でたどる4つの段階
03 — 有人転送 · 2つの方式
有人転送は2種類、 違いは「回線を占有し続けるか」
受付が正しい相手を見つけた後、どう電話を引き渡すか。2つの方式があり──電話の着信でもWeb 音声サポートでも共通です。会議ブリッジ(ConfBridge)は双方を同じ通話に入れ、AI は回線に残ります。回線転送(REFER)は PBX に着信を内線へ直接つなぎ、AI は退出します。違いは通話リソース──回線が限られるとき、REFER は転送後に回線を占有しません。
- ブリッジ──AI が全編録音し、必要なら再介入。代償として1回線を占有。
- 転送(REFER)──内線へ渡した後 AI は完全に退出し回線を占有しない、回線数が限られる PBX に最適。
- PBX の能力に応じて自動選択──管理画面で設定可能。転送前に呼び出し音を流し、内線の利用可否も確認。
A 会議ブリッジ
B 回線転送
04 — AI スマートサポート · 仕組み
その答えは、あなたの 文書から「調べて」導く
単なる雑談ボットではありません。製品マニュアル・PDF・公式サイトをアップロードすると、Qubby は内容を小さく分割し、ベクトル化して知識ベースを構築します。顧客が質問すると、意味検索(キーワードではなく意味で照合)で最も関連する段落を見つけ、信頼度スコアを付与。十分に確信があるときだけその内容に基づいて回答し、確信が低ければ「わかりません」と伝えて有人へ転送します──だから根拠のないでっち上げをしません。
- 字面でなく意味で照合──「壊れたらどうする」と聞いても「修理申請フロー」に到達。
- 信頼度の閾値あり──各段落の照合にスコアがあり、閾値未満なら無理に推測せず「わかりません」と返す。
- データを管理できる──複数ファイルの知識ベースをファイル単位でオン/オフ、新版に差し替え、どの文書が回答したか確認可能。
- 1セットで多チャネル──同じサポートが電話・公式サイト音声・Web テキストサポートに同時対応。
05 — 知識ベース × IVR Flow · 自動構成
あなたのデータが、 自ら頭脳とフローに育つ
データの与え方は柔軟です。URL を貼ればサイト全体を深くクロール、または多様な形式の大量ファイル(PDF・Word・Excel・PPT・画像・テキスト)をアップロード。システムは内容に応じて適応──複数の知識ベースに分けるべきか判断し、自動でシナリオ分類を行い、会話全体をそのまま実行可能なフローノード図に自動構成します:Router 分岐、KB 照会、API 連携、リード獲得、転送、終了。
- サイト深層クローラー──URL を貼るだけでサイト全体を取得、内容を自動で分割・ベクトル化・取り込み。
- 多形式の大量文書──PDF / Word / Excel / PPT / 画像 / テキストすべてを読み込み可能。
- 適応型シナリオ分類──内容が増えると自動で複数のシナリオ KB に分割(製品/保証/返品交換)、より正確に照会。
- フロー自動構成──Router、KB、API、リード獲得、転送、End ノードを自動で1枚のフロー図に接続。
IVR Flow に自動構成
06 — サイト深層クローラー · 技術原理
SPA の動的サイトでも、 内容を取得できる
多くのサイトの内容は HTML に直接書かれておらず、ブラウザ内で JavaScript が「描画」しています(React や Vue のような SPA)。一般的なクローラーは元の HTML しか取得せず、見えるのは空の殻です。Qubby はヘッドレスブラウザを使い、人がページを開くのと同じようにJavaScript を実行し、動的コンテンツが描画されるまで待ってから取得──だからサイトの作りに関わらず、内容を取得できます。
- ヘッドレスブラウザ描画──JS を実行し、AJAX と動的コンテンツの読み込み完了を待ってから読み取り、SPA の内容も漏らさない。
- サイト全体の深層探索──トップページからリンクをたどって全サイトを階層ごとにクロール、自動で重複排除し同一ドメインに限定。
- 取捨選択──ナビゲーション、フッター、広告を自動で除去し、本文だけを残す。
- 形式を問わない──静的 HTML、SPA、無限スクロール、多言語ページのいずれも処理可能。
07 — AI 設計エンジン · 対話で構築
ツールを学ばず、 話すだけでサポートを変える
すべてのカスタマーサポート役の裏には、AI 対話推論エンジンが設計を支えています。何か問題があったり機能を追加したいとき、日常の言葉で伝えるだけ──「あいさつが堅すぎる」「予算を聞く質問を追加」「この新しい PDF も読み込んで」──エンジンが意図を推論し、設定を自動で調整します:ノード追加、prompt 変更、ファイル取り込み、口調調整。フロー図に触れる必要はありません。
- 話すだけでよい──フロー図を理解する必要も prompt を書く必要もなく、要望を言えば理解する。
- 自動適用──ノード追加、口調変更、データ取り込みを、一度の推論で実行し変更後すぐ反映。
- 変えながらテスト──変更後そのままブラウザで1本のテスト通話をかけて確認、合わなければ一言伝えるだけ。
- 履歴が残る──調整のたびに記録され、どこを変えたか明確に分かる。
08 — AI 推論 · フロー文書を自動 API 化
API 文書を1つ渡せば、 あなたのシステムの調べ方を覚える
同じ推論エンジンが、あなたのシステムも理解します。API 文書(または操作フロー、OpenAPI)と認証情報を渡せば、AI が自動で推論し、呼び出し可能なツールへ分解──どのエンドポイントか、どんなパラメータが必要か、どう認証するか。通話中に顧客が「注文はどこまで来た?」と聞けば、AI が即座にあなたの CRM/受注システムを呼び出し、答えを調べて伝えます。MCP server にも対応。
- コーディング不要──文書をアップロードするだけでエンドポイントを自動分類し認証方式を判断、エンジニアの接続作業不要。
- 本物のデータを即時照会──注文・会員・在庫・予約を、今システムにある実データで答える。
- 会員を自動識別──電話/会員番号で照合、着信した時点で誰か分かり、データも提示できる。
09 — リード獲得 · 対話型データ収集
情報を集めるべきとき、 自ら尋ね始める
「どんなシナリオで、何の項目を集めるか」を設定すれば、AI は会話の中で順番に、自然に顧客から情報を集めます──冷たいフォームを差し出すのではなく、一問ずつ尋ねるのです。シナリオは多彩:予約・伝言・見積依頼・イベント申込…それぞれ異なる項目を収集。電話番号はこの通話から自動で取り込むので、顧客が伝える必要はありません。
- シナリオ起動──顧客が意図を示した瞬間(予約したい/興味がある)、対応するリード獲得を起動。
- 順番に尋ねる──一度に1項目、足りないものを補い、会話が自然でぎこちなくない。
- 多シナリオ・多フォーム──予約、伝言、見積でそれぞれ別の項目セット。日付欄があればカレンダーも参照可能。
- 自動記録──電話番号を自動で取り込み、名簿はワンクリックで Excel エクスポート。
10 — AI 自動アンケート · 仕組み
回答に応じて、 次に何を聞くか決める
アンケート文書を投入すると、AI が設問タイプ(単一選択/自由記述/評点)と選択肢を自動認識し、分岐可能なフロー図に整えます。アウトバウンド接続後は一問ずつ尋ね、相手の回答に応じてどの設問へ飛ぶか決定──満足なら推薦の意向を、不満なら理由を深掘りし、最後に要約してアーカイブします。
- 条件分岐の設問──同じアンケートでも人ごとに異なる経路をたどり、無関係な設問は尋ねない。
- ランダム設問群──設問順をシャッフル可能、順序バイアスを低減。
- 自由記述も理解──ボタン操作だけでなく、回答者が自由に話せて AI が要点を整理。
- 結果をエクスポート可能──回答1件ごと + 要約を、CSV / レポートでダウンロード。
11 — 一括アウトバウンド · 仕組み
1つの名簿を、 スケジューラが自動で次々と発信
名簿を取り込み、発信時間帯を設定すれば、スケジューラが自動で実行します。同時発信数=選択した内線数(1内線につき1通話)。各通話で本当につながったか、留守番電話かを検知し、結果を即時に分類して報告。出なかった先は、設定したルールに従い自動で再発信します。
- 本当につながって初めてカウント──呼び出し音/SIP 信号で応答を判定、留守番電話を有人と誤認しない。
- 再発信を制御可能──呼び出し秒数、再発信間隔、最大回数、1人あたりの番号数まで設定可能。
- あいさつに変数──{{name}}{{title}} を名簿から取り込み、分類ごとに異なるあいさつも再生可能。
- API トリガー──外部システムから単発のアウトバウンド(予約リマインド、通知)を呼び出し、即時トリガー可能。
12 — アウトバウンド個別化 · CRM × 動的あいさつ
一人ひとりが、 自分のために作られた一言を聞く
名簿はCRM から直接取り込み(または API で1件ずつリアルタイムにトリガー)できます。あいさつ文をテンプレートにし、{{name}}{{title}} のような変数を使えば、発信時に各人のデータを自動で差し込みます。さらに名簿内の分類に応じて、同じキャンペーンでも相手ごとに異なるあいさつ・異なるフロー・異なる収集項目へ──VIP には優先対応を、一般顧客には満足度調査を。
- CRM 連携で取り込み──名簿を CRM / Excel から取り込み、または API で単発アウトバウンドを即時トリガー。
- {{変数}}動的あいさつ──{{name}}、{{title}} などを自動で差し込み、値が欠ければ空白でエラーにしない。
- 分類で分岐──category 欄に応じて、異なるあいさつ / 異なるフロー / 異なる収集項目を選択。
- 1キャンペーン多シナリオ──寒波の見守り、台風通知、更新リマインド…1つのキャンペーンを分類ごとに分けて処理。
13 — Web サポート · 1行で埋め込み
同じ AI が、 あなたのサイトにも住む
電話だけではありません。1行の <script> を公式サイトに貼るだけで、右下にサポートが浮かびます。または公開リンクをそのまま共有。訪問者は音声でもテキストでも会話でき、裏側は同じ役割・同じ知識ベース。有人が必要になれば、このWeb 対話をそのまま PBX の担当者内線へ転送します。
- 1行で埋め込み──浮動バブルでもインラインでも可。ログインもマイク許可も当社で処理し、ホワイトリストもバックエンド変更も不要。
- 音声 + テキスト両対応──話すのも打つのも可、同じ AI、同じデータ。
- シームレスに有人転送──Web 音声を担当者へ、電話と同じブリッジ / REFER 機構を使用。
- あなたのブランドカラーを適用──公開リンク、プラグイン、共有ページの見た目を統一。
14 — 有人サポート通知 · Chrome 拡張
担当者へ転送するとき、 「経緯」も一緒に届ける
有人サポート向け Chrome 拡張を公開しました:担当者はアカウントでログインし、自分の内線を紐付けます。AI が通話をその内線へ転送すると、拡張が即座に通知をポップアップし、顧客名・電話番号・AI 対話の要約・転送理由をまとめて担当者に届けます──引き継いだ瞬間に、顧客が AI と何を話し、なぜ有人へ回されたかが分かり、一から聞き直す必要がありません。
- 内線を紐付け──担当者がアカウント + 内線(ext)でログイン、AI がその内線へ転送すると通知を受信。
- 情報を一式提示──顧客の氏名、電話、AI 対話の要約、転送理由を一度に。
- シームレスに引き継ぎ──担当者は聞き直さず、AI がすでに話した進捗をそのまま継続。
15 — WebCall · 多入口の音声(WebRTC)
Web・Line・App、 ワンタップで音声で AI を呼ぶ
公式サイトへの埋め込みに加え、Qubby はユーザーが音声で直接 AI に発信することも可能に──Web、Line(LIFF)、または自社 Appから、ワンタップで WebRTC 接続。16kHz 広帯域の高音質(一般電話より鮮明)。顧客が有人を必要とすれば、AI はこの Web 通話をPBX 配下の有人内線へ転送し、電話と同じくシームレスです。
- 多入口──Web、Line LIFF、App から音声通話を発信可能、ユーザーは電話設置も発信操作も不要。
- WebRTC 直接接続──ブラウザ / App ネイティブのリアルタイム音声、拡張もダウンロードも不要。
- 16kHz 広帯域の高音質──PSTN 8kHz 電話よりはるかに鮮明で、聞こえも自然。
- 内線へ有人転送──必要時に Web 通話を PBX 内部の有人内線へ転送、既存 PBX と連携。
16 — 通話記録 · 文字起こし · AI 要約
すべての通話を、見て、 聞いて、読み解ける
すべての通話(着信・アウトバウンド・Web)が自動で録音され、会話を音声から文字起こしします。ConfBridge で有人へ転送した場合は、担当者と顧客の対話も同時に実録・文字起こし。さらに AI が通話ごとに要約と意図分析を生成し、タグで分類可能──一括の利用状況も結果も一目瞭然です。
- 全編録音 + 文字起こし──各通話を再生可能(1–2x)、音声を文字化し校正版の文字起こしも。
- 有人対話も録音──ConfBridge 転送後、担当者 ↔ 顧客の対話をパートごとに実録・文字起こし。
- AI 要約 + 意図──自動で要約を生成し、意図 / 結果 / 感情を判定。
- タグ + ダッシュボード──カスタムタグで分類、KPI、利用状況、終了理由を一覧。
プランと料金
2つのプラン、「席数」で料金計算
純粋な転送受付か、データ照会とリード獲得を行うサポートか、目的に合わせて選択。料金は席数(同時回線数)で計算し、使う分だけ開設します。
- 応答し、誰宛てかを確認、電話帳で照会して転送
- 同名 / 不在時のフォールバック処理
- 全通話録音 · 文字起こし · AI要約
- ナレッジベースQ&A / リード獲得 / API連携
- アウトバウンド / アンケート
- AI受付の全機能を含む
- ナレッジベースQ&A(RAG、根拠あり)
- 通話中のリード獲得 · リスト書き出し
- API / MCP連携(注文・会員照会…)
- 一括アウトバウンド · 自動アンケート
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