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#導入アーキテクチャ#オンプレミス#クラウド運用#PBX 連携#コンプライアンス

オンプレかクラウドか?音声 AI 受付を導入する2つのアーキテクチャ — 選び方と、つなぎ方

企業が音声 AI 受付を導入するとき、情シスやセキュリティが最初に問うのは「精度」ではなく、「顧客データや録音は社内から出るのか」「既存 PBX にどうつなぐのか」です。Qubby は同一のコンテナ化サービスをオンプレとクラウドの2方式で提供。AI 推論は常にクラウドで動き、違いはメディア・録音・顧客データの着地点と運用責任だけです。

2026年6月10日閱讀約 7 分鐘
Qubby 音声 AI 受付の2つの導入構成:オンプレミス IDC とクラウド運用、いずれも内線として既存 PBX に登録

企業が音声 AI 受付を導入するとき、情シスやセキュリティが最初に問うのは「精度はどうか」ではありません。もっと現実的な2点です。「顧客データや通話録音は、社内(自社データセンター)から出てしまうのか」、そして**「長年使ってきた電話システムに、どうつなぐのか」**。

Qubby の答えは、同一のコンテナ化サービスを2つの方法で提供することです——顧客自社のデータセンターへのオンプレミス導入か、Qubby のクラウド運用か。いずれも AI 音声推論はクラウドの Qubby 音声マルチモーダルモデルで動作し、本当の違いはメディア・録音・顧客データの着地点と、運用を誰が担うかだけです。

構成1:オンプレミス — データは社内から出さない

サービス一式を Docker で顧客自社の IDC に導入します。SIP トランクはデータセンター内で終端し、AI は既存 PBX の社内ネットワークに「内線」として登録——同一施設内のネットワーク接続なので、音声遅延は最小です。

肝心なのはデータの流れです。**通話録音・通話記録・顧客の個人情報はすべて社内ネットワークに残ります。**外部に出るのは「AI 推論」の1本だけで、ファイアウォール/プロキシを経て TLS で暗号化送出されます。その他の音声メディアは一切社外に出ません。

オンプレミス:データと録音は自社データセンターに残り、AI 推論の1本だけが暗号化されて外部へ

個人情報の社内保持やコンプライアンス要件が厳しい金融・医療・官公庁・大企業に最適——データ主権は自社の手に残ります。

構成2:Qubby クラウド運用 — データセンターの運用が不要

サービス一式を Qubby 運用の AWS(マルチリージョン:台湾、日本などを追加可)に配置します。Global Accelerator が最寄りに振り分け、ALB + 証明書で HTTPS を終端。当社クラウドの電話交換モジュールが IP Phone(内線)として VPN 経由で顧客 PBX に登録します——ネットワークをまたぐため、遅延はオンプレよりやや高めです。

データ(ロール/設定/通話記録)はクラウド Firestore、録音は S3、設定は Redis キャッシュに保存。監視・更新・拡張はすべて Qubby が運用します。

クラウド運用:マルチリージョン AWS、AI 内線が VPN 経由で PBX に登録、Qubby がフルマネージド

早く稼働させ、柔軟に拡張し、データセンターを自前で運用したくない企業に最適——アカウント開設、SIP トランク接続で稼働できます。

連携の要:AI は PBX を「置き換える」のではなく「ぶら下がる」

2つの構成のサービスモジュールは完全に同一です:電話交換(asterisk)、通話制御(sidecar)、AI 音声対話コア(backend)、運用管理コンソール(admin-console)、AI フロー生成エンジン(ivr-builder-api)、Web 音声受付(share-web、任意)。

連携の核心は同じ一手です:AI が既存 PBX に1本の「内線」として登録する——交換機・番号・既存内線には手を加えません。違いはその内線の接続方法だけ。オンプレは SIP トランクがデータセンターに入り内線は社内網を通り、クラウドは内線が VPN 経由でネットワークをまたいで登録します。

1つの表で、構成を選ぶ

観点オンプレミス IDCQubby クラウド運用
データ所在録音/通話記録/個人情報は自社 DC に残し、AI 推論のみ送出データはクラウド Firestore/S3 に保存(Qubby 管理)
音声遅延最小:AI 内線と PBX が同一施設の社内網で登録やや高い:AI 内線がネットワークをまたいで登録(VPN)
セキュリティ/コンプライアンス自社 DC・個人情報所在の要件に最適合クラウド事業者のコンプライアンス準拠(越境評価が必要)
運用責任顧客が施設/ハード/ネットワークを提供、Qubby がコンテナと更新を提供Qubby フルマネージド(監視/更新/拡張)
拡張性物理容量に依存、拡張はハード購入が必要柔軟で迅速(マルチリージョン/水平拡張)
導入期間長め:施設構築/回線開通/FW 許可リスト最速:アカウント開設 + SIP トランク接続で稼働
コストモデル施設/ハード CAPEX + ライセンス、長期自社保有サブスク/従量 OPEX、ハード投資ゼロ

いずれもクラウドの Qubby 音声マルチモーダルモデルで推論します。オンプレ版は「この1本」の AI トラフィックのみ暗号化送出し、残りは社内に留めます。

まずクラウド PoC、その後オンプレへスムーズに移行

2つの構成はサービスモジュールが完全に同一なので、まずクラウド運用で素早く PoC を行い、その後オンプレ本番へスムーズに移行できます——作り直しは不要です。AI 推論すらネットワーク外に出せないコンプライアンス要件なら、「オンプレ LLM/プライベート音声モデル」の選択肢も評価可能です(別途の計算資源計画が必要)。

データ主権を優先しても、稼働スピードを優先しても、連携の本質は同じです:AI を1本の内線として既存の電話システムにぶら下げ、あとは Qubby に任せる。 どの構成が貴社の施設とコンプライアンス条件に合うか、ぜひ当社コンサルタントにご相談ください。

音声 AI 受付の導入:オンプレ vs クラウドの構成をどう選ぶか|PBX 連携・データ所在・コンプライアンス · Qubby AI